30代の転職と学歴は関係ある?

就職活動といえば避けて通れない問題が学歴です。あるデータでは採用条件に学歴を加えている企業は全体の6割程度といわれており、学歴不問を応募条件に掲げている企業も少なくありません。しかし現代社会では学歴で人を評価することに対して厳しい眼差しを向けられるようになっていることから、学歴を重視しない姿勢を表に出している企業が多くなっているという面もありますが、現実問題として学歴は採用の際の重要なテーマとなります。その点は有名企業・大企業の従業員の出身大学を見れば一目瞭然でしょう。

では転職、とりわけ30代の転職ではどうなるのでしょう。30代ともなればビジネスマンとしてそれなりのキャリアを重ねており、あくまで本人の能力や実績で評価するのが当たり前といわれます。ただ転職では書類選考の段階で学歴、年齢、現職の3点をチェックポイントにするケースが多く、やはり30代になっても学歴は付きまとうことになります。問題なのは学歴がどこまで採用を決める際の判断材料になるか、です。

この点は業種や職種によって事情が大きく異なってきます。総合商社や金融業のように高学歴がどうしても必要になる業種は依然として存在しています。近年注目を集めている業種では、コンサルタント業などもこのタイプに分類されるでしょう。こうした業種では学歴で本人の能力を重視するというよりも出身大学のブランドイメージを重視する傾向もあるだけに転職の際には大きな判断材料となるのです。また総合商社や金融業の場合は学閥と呼ばれるような習慣が企業内にあり、特定の大学出身者が採用の際に優遇されるといったケースも考えられます。

一方学歴があまり重視されない業種・職種には2つのタイプが考えられます。まず実務経験が重視される仕事です。製造業はその典型的な例ですし、広告・メディア関連の企業も経験に培われた発想力やマーケティング力が問われます。ふたつ目は資格が重視される仕事です。技術職が代表的なケースとして挙げられますが、そのほか薬剤師や看護師などもこのタイプに分類されます。またIT業界のように実務経験と資格の両方が重視される業種もあります。

結論から言えば30代の転職でも本人の学歴はついてまわると考えるべきでしょう。ただその度合いは業種・職種によって異なること、そして学歴に自信がない方はそのマイナス面をカバーするための準備と対策を転職活動において心がけていくことが求められます。実務経験、資格、適性、将来性…学歴ではカバーできない部分をうまく強調できる準備をしっかり行っていきましょう。

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